同僚のファッションに嫉妬してしまう瞬間はありませんか?
嫉妬はポジティブのエネルギーに変わるもの
同僚が何人かいれば、必ずそのうちのひとりはおしゃれな人がいるものです。
例えば、私の職場でもそうでした。
いつもシンプルな洋服を着ているのに、色合いも良く、毎日違うテイストのコーディネイトで、周囲からの評判も上々です。
ファッションが決まっていると、仕事の流れも良くなるのか、その子はいつも笑顔で楽しそうに働いていました。
ところが、おしゃれな同僚には、周囲の人は嫉妬を抱くようになるものです。
「あの子は褒められていいな・・・。私は何で褒められないんだろう・・・。」
「私だってがんばっているのに、何であの子だけ・・・。」
そして、自分を責めるようになってしまいます。
「嫉妬するなんて、私は人としての器が小さいのかな・・・?」
一般的に、職場は第三者から評価されることが多い環境なので、他人と比較して一喜一憂しがちになります。
そして、自分のことをイヤになって・・・と負のスパイラルに陥ってしまうパターンですよね。

ここで気づくべきことは、その子のファッションに嫉妬しているということは、その子のファッションが自分の理想か、理想に近いかも知れないということです。
私の場合は、その子のファッションのテイストをコーディネイトに取り入れられていないからこそ、私はその子のファッションに嫉妬心を抱いてしまったのです。
嫉妬はネガティブなものですが、発想を変えればポジティブのエネルギーに変わるものです。
ここで重要なのは、「私がその子のファッションに嫉妬する」というネガティブな感情を抱く必要性はなかったということです。もっと言えば、比べるのは私とその子のファッションではなく、過去の自分のファッションだった、と考える思考が必要だったのです。
コーディネイトの参考になるものは同僚のファッション
あるアンケート調査によって、女性のコーディネイトで参考になるものは、「同僚のファッション」だということが分かっています。
ある意味、同僚のファッションに嫉妬するのは仕方がないことなのかも知れません。
そうであるならば、もしあなたが自分の職場で嫉妬した経験のあるファッションをしている同僚がいるのならば、ファッションについていろいろ話を聞いてみてもいいのかも知れませんよ。きっと今のあなたに必要な情報を持っているはずです。
「あなたのファッション、好きなんだよね。」
「コーディネイトは何を参考にしているの?」
「実はね・・・」
私は勇気を振り絞ってその子に聞いてみると、その子はうれしそうにいろいろと教えてくれました。それは、私が思った通りの私が理想とするファッション情報だったのです。

まとめ
いかがでしたか?
同僚のファッションは、毎日視線に入るものである為、どうしても自分のファッションと比較してしまいがちです。
比較することを否定しているのではなく、もし同僚のファッションに嫉妬してしまうことがあれば、そこに自分の目指すファッションがあると考えることもできるはずです。
嫉妬というネガティブなものを、ポジティブなエネルギーに変えて参考にしてしまえばいいのです。
意外と身近にファッションのお手本となる人がいるものですよ!!

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